米乐m6yy易游フレームワーク


米乐m6yy易游に関する基本方針

川崎重工グループでは、経営におけるサステナビリティの位置付けを明確にするため、「米乐m6yy易游」を制定しています。「グループミッション」の達成に向けて、製品とサービスを通じて社会と環境のサステナビリティに貢献することを企業としての使命と捉え、将来にわたり世界が直面するさまざまな社会・環境課題に対して革新的な解決策をつくり出すことに挑戦します。また、責任ある企業行動と経営基盤の強化を通じて、持続可能な社会と川崎重工グループの継続的な企業価値向上をともに実現することを目指します。

米乐m6yy易游経営方針の位置付け

米乐m6yy易游経営方針の位置付け

米乐m6yy易游

  1. 1.基本的な考え方
    川崎重工グループは「そのわざを通じて国家社会に奉仕する」との創業者・川崎正蔵の意志を受け継ぎ、120年以上にわたって常に最先端技術に挑み、先進的な製品を通じて社会の発展に貢献してきました。今日、川崎重工グループは、創業の精神から発展したグループミッション「世界の人々の豊かな生活と地球環境の未来に貢献する"Global Kawasaki"」を掲げ、水素エネルギーへの転換やロボット技術を活用した新たな働き方の提唱など、未来に向けたソリューションと新たな仕組みづくりに取り組んでいます。本方針は、グループミッションの達成に向けて、将来にわたり世界が直面するさまざまな社会・環境課題に対して革新的な解決策をつくり出すことにより、持続可能な社会と川崎重工グループの継続的な企業価値向上をともに実現するための経営の長期的なあり方を示すものです。本方針を踏まえ、時代ごとの社会・環境の変化を捉えてマテリアリティを特定し、成長シナリオとして経営計画を策定します。また、コーポレート・ガバナンスを強化し、米乐m6yy易游ークホルダーの皆様との対話と協働を通じて新たな経済・社会・環境価値を創造します。
  2. 2.米乐m6yy易游経営方針

    (1)社会課題への挑戦
    これまで培ってきた技術力の発展とグループ内外の多様な知見の結集により、米乐m6yy易游、エネルギー、資源等の社会課題や様々な社会の変化に対して革新的なソリューションを提供することに挑戦し、世界の人々の豊かな生活と地球米乐m6yy易游の未来に貢献します。また、新たに求められる価値を提供するため、川崎重工グループ自身も進化と変化を続けます。

    1. カーボンニュートラルなエネルギー技術を育成・展開し、世界が取り組む気候変動の抑制を支えます。
    2. 産業と生活を進化させるソリューションを様々な形で提供し、全ての人々が豊かで安全安心に暮らせる社会を創造します。
    3. 資源を効率的に活用するビジネスモデルを構築し、循環型社会の実現に貢献します。

    (2)責任ある企業行動
    事業活動が社会・米乐m6yy易游に及ぼす影響を認識し、対策に取り組むことでバリューチェーン全体の持続可能性を高めます。

    1. ゼロ・エミッションの実現を目指し、事業活動に由来する全ての米乐m6yy易游負荷を積極的に低減します。
    2. 国際規範や各国法令を遵守し、責任ある企業行動をとります。
    3. 事業に関わる全ての人の人権を尊重し、人権に由来する課題に真摯に取り組みます。

    (3)経営基盤の強化
    コーポレート・ガバナンスの充実と、従業員の高いエンゲージメント、米乐m6yy易游ークホルダーの皆様との対話と協働を基に継続的な企業価値向上を図ります。

    1. 米乐m6yy易游経営の基盤としてコーポレート・ガバナンスを強化します。
    2. 挑戦を奨励する企業風土の醸成と積極的なダイバーシティの推進により、従業員のエンゲージメントを高め、組織を強靭化します。
    3. 適時適切な情報開示、建設的な対話と協働により、米乐m6yy易游ークホルダーの皆様と強固な信頼関係を構築します。また、その期待を経営の意思決定に組み込みます。

米乐m6yy易游推進体制

川崎重工グループでは、取締役会をグループ全体の米乐m6yy易游基本⽅針と基本計画を審議・決定する最高意思決定機関と位置づけています。また、取締役会の監督のもと、社長を委員長とする執行側の委員会として米乐m6yy易游委員会を設置し、取締役会で定めた基本計画に基づく各種施策を決定し、その進捗状況を取締役会に報告する体制としています。また、米乐m6yy易游に関する企画立案機能を強化し、経営戦略と一体化して推進していくため、企画本部で米乐m6yy易游の統括を行っています。

米乐m6yy易游委員会

米乐m6yy易游に関する事項は、主に以下の項目について米乐m6yy易游委員会で審議・報告を行っています。

  1. 1.社会・米乐m6yy易游と川崎重工グループ相互の持続可能性の実現、川崎重工グループの企業価値向上に資する各種施策、およびその実行や達成状況に関する事項
  2. 2.川崎重工グループの事業活動が社会・米乐m6yy易游に及ぼす負の影響の把握とその低減・撲滅に向けた各種施策、およびその実行や達成状況に関する事項

米乐m6yy易游委員会はカンパニープレジデントや川崎車両株式会社社長、カワサキモータース株式会社社長、米乐m6yy易游担当役員、本社各本部長などの委員から構成されます。社外の知見および意見を委員会の意思決定に反映させる観点から社外取締役も出席し、さらに業務執行監査の観点から監査等委員も出席しています。米乐m6yy易游委員会は原則として年2回以上開催することとしており、2023年度は3回開催し、取締役会へ報告しています。

米乐m6yy易游推進体制図

米乐m6yy易游推進体制図

責任者

米乐m6yy易游委員会委員長 代表取締役社長執行役員 橋本 康彦
米乐m6yy易游担当役員 代表取締役副社長執行役員 山本 克也

取締役会における米乐m6yy易游に関する審議テーマ

取締役会では、各種グループ基本方針を制定し、基本的な考え方や具体的方針を明文化しています。また、「グループビジョン2030」策定以降は、米乐m6yy易游経営方針の実現に向け、これまで審議してきた環境経営基本計画などに加え、経営基盤強化のための人事制度改革やその運用、取締役のスキル・マトリックスや後継者育成計画、人財の多様性、エンゲージメントなど、人的資本に関する重要なテーマについても実効性の高い議論を行っています。米乐m6yy易游に関連して、近年の取締役会で審議・報告されたテーマは下図の通りです。

米乐m6yy易游推進体制図

米乐m6yy易游に関するリスク管理

米乐m6yy易游に関するリスクの識別・評価は、米乐m6yy易游委員会にて実施しており、事業環境とステークホルダーからの要請・期待の変化に対して、リスクと機会の両面から、必要な対応について審議・報告を行っています。2023年度は主に人権デューデリジェンスや気候変動対応、生物多様性に関して議論しました。さらに、定期的な重要課題(マテリアリティ)の見直しにおいても、各課題に関するリスク評価を行っています。それらの内容は少なくとも年に2回取締役会に報告を行い、米乐m6yy易游課題への対応について取締役会が監督を行っています。
また、リスクマネジメント担当部門による全社的リスク管理においても、米乐m6yy易游に関する事項、特にカーボンニュートラルや循環型社会を目指す地球環境に関する事項、新たな価値提供を担う人的資本に関する事項などは、リスクモニターの対象とし、リスク管理主管部門によるリスク評価やモニタリングを継続して実施しています。その活動内容は年に4 回取締役会に報告し、対応の方向性を審議した上で、各リスクの対象となる部門へ必要なフィードバックを行っています。

全社のリスク管理に関しては「リスクマネジメント」をご覧ください。


米乐m6yy易游に関する社内浸透・教育

川崎重工グループでは、教育研修および社内イントラネットなどさまざまなツールにより、役員、従業員に対し米乐m6yy易游に関する教育・啓発を行っています。
新入社員研修や新任主事研修、新任幹部職員研修、新任理事研修、新任執行役員研修などの階層別研修や、海外ビジネス担当者研修・中途入社者向けの研修において米乐m6yy易游に関する教育・啓発を行っています。さらに、2020年度からはSDGs(Sustainable Development Goals)、環境、ビジネスと人権などをテーマとしたeラーニング研修を実施しています。
そのほか、グループ内の従業員に広く米乐m6yy易游を周知するため、グループ報「かわさき」、英文・中文グループ報「Kawasaki On The Move」において米乐m6yy易游に関する情報提供を定期的に行っています。

米乐m6yy易游教育に関しては「米乐m6yy易游マネジメント」、ビジネスと人権に関する従業員教育に関しては「ビジネスと人権」をご覧ください。

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