インドネシア向け１５０ＭＷ級蒸気タービン易游yy体育app設備２基を受注

川崎重工は、台湾の台塑重工（Formosa Heavy Industries Corporation) から、旭硝子株式会社のインドネシアの子会社であるアサヒマス・ケミカル社向けに、易游yy体育app出力１５０ＭＷ級の蒸気タービン易游yy体育app設備２基を受注しました。

今回受注した設備は、アサヒマス・ケミカル社がインドネシア・バンテン州チレゴンの工場に新設する高効率石炭火力易游yy体育app設備に設置されるもので、当社はこの易游yy体育app設備向けに、当社製蒸気タービンとしては最大出力となる１５０ＭＷ級の蒸気タービン易游yy体育app設備２基を供給します。同工場では、苛性ソーダや塩化ビニル樹脂などの生産能力増強が進められており、高効率易游yy体育app設備の導入により、電力コストの大幅な削減と環境負荷低減を図るものです。なお、同社への出荷は、１基目が２０１７年５月末、２基目が２０１７年９月末を予定しています。

台塑重工は、台湾最大の民間企業グループである台湾プラスチックグループ（Formosa Plastic Group）の中核企業で、易游yy体育appプラントをはじめとする様々なプラントのエンジニアリング業務およびボイラー設備等の製作を手掛けており、東南アジアを中心に数多くの実績を有しています。

当社は、１９５６年から産業用易游yy体育appの製作を開始し、現在までに３７０基を上回る易游yy体育app設備を納入しています。今回の受注は、これらの実績に加えて、当社製易游yy体育appの優れた性能やライフサイクルコスト、アフターサービスなどが総合的に評価されたものです。

当社は今後とも、高い技術力と豊富な納入実績に基づく信頼性を活かして、各地で需要の拡大が期待される自家易游yy体育appやＩＰＰ（独立系易游yy体育app事業者）向け易游yy体育app設備の受注・拡販に取り組み、エネルギー・環境ビジネスを拡大していきます。